アイルランド日記🇮🇪

語学力経済力共に皆無なアラサー。アラサーに突入とほぼ同時にアイルランドワーホリに挑戦🏃‍♀️

こっちにきて驚いたこと

 

さてさてアイルランドに上陸し

1ヶ月半が経ちました。

 

今回はこちらにきて私なりに感じたことを

まとめておこうかなと思います。

 

・天気はそこまで悪くない

 

来る前からずっとアイルランド

天気が悪いから!と言われ続けて

きたのですが、1ヶ月半滞在してみて

そこまで感じることはありません。

雨が降ったのも4.5回ぐらいかな?

ただ、確かに寒いです!!!

 

・みんなが信号を守らない

 

みんな信号の色がなんだろうが

行ける時に渡ります。もはや

信号の意味はあるのだろうか…

そして私も例外ではなく行ける時に渡ります。

 

・ブラジル人と韓国人

 

前からこの2つの国の出身の人は

多いと聞いていたのですが、想像以上でした。

 

私のクラスの半数ブラジリアンですが、

全く珍しいことではありません。

どこの学校もどのクラスにも本当に多い!

 

学校によってはブラジリアンお断りの

ところもあるらしく、今やアイリッシュよりも

ブラジリアンの方が多いと言われているそう…

 

なぜ彼らがアイルランドにきているかと

いうとほかの国に比べて安価で英語が

勉強できるということと働けるからだと

いうことです。実際に話してみると

留学やホリデーなどではなく本当に

稼ぎにきているんだなという印象を受けます。

みんな本当によく喋るし陽気です。

 

あと韓国人は本当に多い!ブラジリアンには

遠く及びませんが人口の比からすると

なかなかの確率だと思います。特に私の学校

には多く、アジア人の中では高比率です。

(私の学校には韓国人のスタッフがいることも

韓国人が多い理由かもしれません。)

ワーホリで来ている人もスチューデント

ビザで来ている人も多いです。

聞いてみるとアイルランドに来ることは

わりとポピュラーなんだそう。

 

・South Korea? North Korea?

 

先程の話の続きですが、韓国の子達が

「I'm from Korea」と言った時の

アジア圏以外の人達の反応です。

 

最初聞いた時本当にびっくりしました。

Korea出身だと聞いて、え?南?北?

っていう話には日本だとならないですよね。

この2つの違いについて認識しているかは

人によるみたいで知らない人は

本当に何にも知らなさそうでした。

 

この関連で驚いたエピソードがもう1つ。

 

クラスで私ともう1人の日本人と

ブラジル人、スペイン人で話をしていたら、

スペイン人の子がアジアに興味があり

日本に旅行してみたいと。

 

もし日本に行ったらなんか気をつけないと

いけないことってあると言われ、日本人の子と

うーん、電車で電話しちゃいけないこと

ぐらいかなぁと答えました。

 

すると彼女はハーフスリーブやハーフパンツを

日本で着れるかと聞いてきました。

私はてっきり気候の話だと思い、

冬は無理だけど夏は大丈夫だよ!と。

彼女は「でもkoreaは着れないでしょう」と

近くにいた韓国人の子の方を見ながら

言ってきて、私が「なんで?韓国も一緒だよ」

と答えると一連の流れを聞いていた

ブラジル人の子が「あなたが話しているのは

North Koreaのことでしょ?

彼女はSouth koreanだから違うよ」と。

 

まさか北朝鮮の話だとは思わず、

衝撃を受けたことを覚えています。

 

ただ家に帰ってオーストリア人の

ハウスメイトにこのことを話すと

そのぐらいは知ってるよと言われましたが…

 

こっちに来て大きなカルチャーショックと

いえばこの話が浮かびます。

 

・中国?韓国?日本?とりあえずアジアでしょ

 

これも先程の話の続きですが、アジア圏

以外の人達はアジア各国の違いを

ほとんど分かってないように感じます。

今だにクラスメイトにえ?中国人だっけ?

と言われる始末…いや覚えろよ(怒)

中国はこうだって聞いたよ!だから

日本もこうでしょ!と言われることも

多いですし、中国韓国のことを私達に

質問されることも多いです。

 

ハウスメイトのアイリッシュには

中国語、韓国語、日本語の聞き分けが

できないと言われ、(まじか)

中国は?韓国は?モンゴルは?と

聞かれます(さすがにモンゴルは知らん)

 

そしてもちろん顔立ちもすべて

一緒に見えるらしいです。ただこれに

関しては私もヨーロッパの各国の

顔の特徴はわからないのでお互い

こんなもんかな…という感じです。

 

・中国人の少なさ

 

日本だとどこを歩いてもここは中国かと

思うぐらい中国人がたくさんいたのに

ここではほとんど見かけません。

うちのクラスには現時点で2人いますが

「まだ中国人に会ったことない!」

という人もちらほら。

 

あと主観ですが日本だと中国人に対して

マイナスなイメージがある人が多かったのに

対し、こちらでは全くそんなことないです。

 

私は日本で働いていた時アジア人の

観光客を相手に仕事していたので、

その事を周りに話すと否定的な意見ばかり

返ってきましたし、彼らに向けられる

日本人からの敵意は本当に凄まじかったので

最初はかなりギャップを感じました。

 

現時点ではアジア人だからといって

特に差別を感じたこともないので、

やっぱりダブリンは多国籍な分

海外から来ている人達を受け入れて

くれるのかな〜と感じています。

 

アジア人の発音が良くないことも

「だって日本語とか韓国語とかと英語って

全く違うし、仕方ない!分かる分かる!」

みたいな感じで理解してくれます。

そこは私が頑張らないとなんですが…

 

・各国のコミュニティ

 

上記のブラジル韓国中国に関しては

彼ら自身のコミュニティがしっかりと

確立しているイメージ。

ブラジル人達は自分達のコミュニティを

利用することで家探し職探しが本当に

難しいアイルランドでしっかりと両方

手に入れてます…羨ましい限り…

 

韓国もカカオトークのグループまで

あるらしく彼らの助け合い精神の

たくましさを感じます。

(カカオトークとは韓国で最も主流な

 トークアプリ。日本でいうLINE)

 

中国人達もフェイスブックなどを

上手く活用しているイメージです。

 

一方で日本人はというと皆さんご存知の

mixbやFacebookのグループなども

あるのですが、彼らの活発さには

遠く及ばず。ここはお国柄でしょうか…

 

正直彼らは同じナショナリティ

かたまっていることも多いのですが、

では英語は上達していないのかと

いうとそうではないと思います。

 

よく日本人とつるまないこと!と

ワーホリ行く前に言われていましたが、

それに関しては自分の考え方次第かなと

思います。私もこっちでできた

日本人の友達がいますが、もちろん

こちらでしか出会えなかった人達ですし、

色んな経験をしている方達の話を

聞くのは有意義だなと感じています。

 

日本人の友達は作らない!と

決めてしまうのではなく上手くバランスを

取って生活していこうかなと考えてます。

お互い助け合えることもたくさんありますし。

 

あと2日で11月に突入しますが、

11月はGNIB登録、銀行口座開設、

PPSナンバー取得、家探しと怒涛の

事務手続きのオンパレード。

 

果たして無事に終了できるのか?!

また各手続きの手順等は更新したいなぁと。

 

 

また更新します〜。